Life学生部は「運動」なんでしょうね、きっと。

こんにちは。部員の安東三です。
早いものでもう6月。学生部もBBSを中心に活性化してきました。皆様には感謝でございます。

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こないだの文化系トークラジオLifeは、外山恒一氏と松本哉氏がゲストで「運動」ということでしたが、学生部も一応運動になるんだろうな〜と思ってメール投稿しました。
ちょっと抜粋します。

<その一>
みうらじゅんは、『アイデン&ティティ』にの中で、日本でロックをやることの問題として「不幸なことに、僕らには『不幸なこと』がなかった」と言いました。
僕は、本当は感じたことのないことでも憤ってるフリをする「なんたら運動」には吐き気を催します。
僕が本当に閉塞感を感じるのは、明確な『不幸』がないことで、同時に明確な『目標』が見当たらないことだったりします。

<その二>
外山さんや松本さんがやってるような「運動」を詳しく知っていればまた変わってきていたとは思うのですが、僕はとにかく「騒ぐやつはウソつき」と決め付けて白い目で見続けました。
そうすることで、どんどん殻に閉じこもるようになったのですが、今思うと、そうした自意識過剰な状態こそが、この閉塞感に拍車をかけているような気がしました。

「自分はこうありたい」というのではなく「ああはなりたくない」という思いばかりが強くなってしまい、自分に何の制限も課さない代わりに何も出来なくなってしまうことが、どこまで行っても自分に逃げ場を残す、切羽詰らない状況の原因でもあるように思われました。

一応言っておきますが、メールが読まれなかった悔しさから、ここに載せたんじゃないですからねw
学生部は、「ああはなりたくない」と言って誰かを笑うあまり、自らを閉塞感の中に貶めてしまうネガカル君*1たちが、どうしたらそこから抜け出して、スッキリとした気持ちになれるか、ということを考えていこうと思ってるわけです。
まあこんなこと書けばネガカル君たちは「上から目線」とか「おせっかい」とか「ネガカルじゃいけないなんて誰が言ったんだよ」って言うんだと思います。
確かにそうです。「そんな誰かを冷笑する姿勢じゃ駄目だ」「誰かを否定することでしか自分を語れないなんて、お前らは可愛そうなやつらだ」なんて言うやつの尊大さには心底ムカつきます。そして、しっかり言っておきたいのは、僕はそういう風にネガカル君を否定するつもりはまったくないんです。そういう姿勢で楽でいられる人は、それで良いと思います。
僕は、ネガカル君の中の、さらに少数派に呼びかけるわけですw。誰かを笑って過ごすことに疲れてしまった人、苦しみすら感じてしまった人、古谷実ヒミズ』の苦しさがよくわかる人w・・・。バラバラなままなんとなく集まり、自意識克服のためのおそろし〜い陰謀を企もうではないか、ということです。
詳しくは、このブログのアンテナに、本家HPへのリンクが貼ってあるから、そちらを参照するように。HPには、学生部BBSへのリンクも貼ってあるから、どちらも見逃さないように。

って感じですよ、ホントw

*1:ネガ・カルチャーを体現する人。参照→http://www.tbsradio.jp/life/about.html